醤油をかけている様子、、、
「お新香に醤油をかけたら血圧が上がるから止めなさい!!」
ってよく、
母に叱られた覚えがあります
田舎育ち(茨◯県出身)の私は
今でこそ、健康には気をつけるように
なりましたが、
味が薄かったら
「醤油」
私自身、
万能調味料(ベストフレンド)だと思っている
「マヨネーズ」を、
日本海の荒れ狂う海のように小皿に出し
刺身なんぞをいただいてました。(味なんてわかりっこない!!)
濃い味が好きだったんですね。
いや、
好きというよりは
濃い味を食べると
「シアワセ、、、」
と、脳が錯覚するから
濃い味思考になっていったんだと思います。
今日のテーマは
『塩分について』
自分なりに調べて勉強した
見解をお伝えいたします
「塩」は何からできているか?
からいきますね!
塩は体に非常に重要なミネラルからできています。
- 塩化ナトリウム
- カリウム
- ケイ素
- バナジウム
- マグネシウム、、、など
【ナトリウム】
ナトリウムは、体内(成人)に約100g存在し、
その約50%は細胞外液に、40%は骨に、残りの約10%は細胞内液に存在しています。
※細胞外液とは、血液やリンパ液、胃液などの消化液などのことを指します。
【カリウム】
カリウムは成人の体内に約200g含まれています。
大部分は細胞内に存在し、細胞外液に多いナトリウムと相互に作用しながら、
細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりするのに重要な役割を果たしています。
【ケイ素】
ケイ素が体の構成成分であり、体内に入った時に傷ついた細胞を修復し、
新しい細胞を作る材料になります。
血管の傷を修復して再生させ、しなやかで丈夫な血管の材料になります。
【バナジウム】
バナジウムは、微量ながら身体にとって
重要な働きをするミネラルの仲間の一つです。
バナジウムには、脂質、コレステロールの代謝を促進し
動脈硬化の予防効果があるほか、血糖値を下げる効果が確認されています。
血糖値が下がると、血流が良くなるのでむくみの予防・改善効果もあります。
【マグネシウム】
マグネシウムは生体内で約50~60%が
リン酸塩や炭酸塩として骨に沈着しています。
残りの約40%は筋肉や脳、神経に存在します。
カリウムに次いで細胞内液に多くしますが、
細胞外液には1%未満しか存在しません。
生体内では、多くの酵素を活性化して生命維持に必要なさまざまな代謝に関与しています。
こんなにも体にいい成分が
入っている「塩」を
減塩やら制限をしなくては
いけないのでしょうか?
WHOのガイドラインでは
5g/日未満に
設定されています
日本の食事摂取基準(2010年版)では
成人男性で9g/日未満
成人女性で7.5g/日未満
と定められています
日本血圧学会では
6g/日未満
と推奨しています
欧米では
3.8g/ 日未満
とされてます
原始人は
1.5g/日未満
だったそうです。
どこも
わからないから
基準がバラバラと
いうことですね
2011年に
6ヶ月以上の経過観察が行われた
減塩の介入試験のメタ解析の結果で
「減塩の心血管病や死亡に対する抑制効果にはエビデンスがない」
という発表でした。
つまり、
減塩と血圧の因果関係はない
ってことになります。
今、醤油をかけようと
思ったあなた!!
まだです!!
塩は
分類すると
精製塩と再製加工塩と天然塩
に分けられます
【精製塩】
精製塩とは、
電気分解によって塩化ナトリウムを
99%以上含んだ塩のことです
- まず海水をイオン膜で電気分解します。
- 電気分解された塩は塩化ナトリウムとミネラルに分かれます。
- その塩化ナトリウムだけを集めたものが精製塩です。
【再製加工塩】
天日塩を日本の海水で溶かして
加熱処理して再び結晶化した塩です。
後から「にがり」を添加しています。
【天然塩】
- 海塩
- 岩塩
- 湖塩
加熱処理していない、
日光や風などの自然の力で乾燥させて作られた塩です。
要は
パッケージの後ろを見て
塩化ナトリウムの含有量が少なく
ミネラルが豊富に入っている
塩を購入してください
いい塩(天然塩)は
塩化ナトリウムが40〜80%
ですので、
塩によって最大ミネラル
が60%含有していることになります
人間にとって
生きていく上で
塩(ミネラル)は重要です
栄養がない精製塩をやめて
ミネラル豊富な天然塩に
シフトチェンジしませんか
体の内から元気にする”よたすけ”が思う「あの頃の元気だった姿」をいつまでも維持させること