良質な脂質を摂る理由
質による危険性
脂は腸で吸収されたあと
肝臓通さずに直接リンパに流されて
心臓から全身に送られるため、
病気に直接繋がります。
血液中に質の悪い脂が増えると
「毒血症」になって、
炎症や細胞の硬化につながり、
最終的に腫瘍やガンに変わります。
脂摂取対策
1番大事なのが【脂の質】を変えることです。
よくない脂は
トランスファット(トランス脂肪酸)で、
酸化が進んだ脂です。
お惣菜コーナーの揚げ物
コンビニのレジ横の揚げ物、
スナック菓子、
使い回された油、
質のいい脂は
必須脂肪酸といって、
体内では作ることができない脂です。
オメガ3・6・9があり、
これは口から摂取しないと体に取り入れられません。
理想の割合はオメガ3:オメガ6=1:4
今の生活でとってしまっている割合は1:16で、
オメガ3がほとんど足りていない状態なのです。
さらに、オメガ6の性質として、
炎症を脳で強く感じさせてしまう作用がある。
逆にオメガ3は炎症を感じる度合いを和らげる作用があるので、
腰痛や怪我をした時でも痛みの感じ方が、
脂の質によって変わってきます。
マーガリンは、
自然界にない合成された脂で
化学式がほぼプラスチックに似ているので、
「食べるプラスチック」と呼ばれているのは
今となってはご存知だと思います。
マーガリンはコンビニなどで売られている
菓子パンには ほぼ入っていて、
知らず知らずに質の悪い脂を摂ってしまっている。
ちなみにバターは
動物性の油を使っているので、
無害に近い。
有塩の場合は、
食塩も入っているので、
摂りすぎは注意しましょう。
ですが、
バターの主成分は
「牛乳」
です。
もう最後までお話しなくても
お判りいただけると思います。
身体の内のミトコンドリアを元気にして「あの頃の元気だった姿」をいつまでも維持させることが私の使命です